桜が咲く少し前の、3月下旬に日本の滝百選の1つである「洒水(しゃすい)の滝」に行ってきました!
前回投稿した、お蕎麦が美味しい秦野市へも車だと数十分で行ける距離だったので、ドライブがてら朝イチに行くことに。
洒水の滝へのアクセス
神奈川県の西部に位置する、山北町にある洒水の滝は、中央自動車道大井松田ICから車で15分ほど。
山北町は高いビルやマンションがなく、自然が豊かでのどかな町でした。
山北町は、神奈川県内では横浜市・相模原市に次ぐ三番目の面積の広さがありますが、
その9割が山岳地帯なんだとか!
カーナビに従って向かい、7,8台ほど車を停められる無料の駐車場がありました。
トイレもあったので、安心して向かって大丈夫です。
所在地:神奈川県足柄上郡山北町平山
洒水の滝の見どころ
静岡県と神奈川県を流れる二級河川の酒匂川(さかわがわ)の支流、滝沢川から流れる洒水の滝。
駐車場から歩いて10分かからないくらいですぐに滝が見えてきました。
流れ落ちる滝の写真撮影と湧水の汲み取り
洒水の滝は3段になっており、一番長い一の滝の落差は69m。
上流には二の滝(落差16m)、三の滝(落差29m)が流れています。
滝の手前には赤い橋がかかっており、写真を撮るならここがおすすめ。
写真で見ていたより、実際に見るとやはり迫力を感じます。
滝壺までは行くことができず、赤い橋の手前で鑑賞が可能。
やっぱり自然って良いなあとしみじみ思いました!
少し手前には、水汲み場もあります。
すごく冷たくて気持ちのいい水が湧いていて、タンクに入れていこうと思ったのですが、
「この水は湧水です。消毒していません。」の看板にびびって持ち帰りはやめておきました笑
後で調べたところ、日本の湧水は結論、そのまま飲んでも問題ないようです。(自己責任)
ただ、販売されているミネラルウォーターのように水質検査などをしている訳ではないため、
不安なら自治体に確認するとか、煮沸してから飲むようにすれば大丈夫そう。
濁りもなかったですし、実際湧水を汲んでいる人もたくさんいるようなのでリベンジしたいですね。
新しい遊歩道と地上40mの鑑瀑台
洒水の滝の遊歩道は、2004年に立て続けに落石があったため、立ち入り禁止となっていたようです。
それが新しく整備され、2022年の4月に一般開放が再開されたことでいつでも滝を鑑賞しに行けるようになりました。
知名度がそこまで高くない滝だと思っていたのに、意外と整備されていて随分きれいな階段だなあと思っていたんですよね笑
おかげ様で、とても快適に歩くことができました。
ただ、226段の階段を登っていくのですが、大人には少ししんどい運動になります笑
私は次の日、しっかりと筋肉痛になっていました。
鑑瀑台からの眺めも迫力があり、滝の流れ落ちる音をずーっと聴いていたかったですね。
3月で時間帯も午前中ということもあり、ほぼ貸切状態での鑑賞でした!
ご当地野菜の無人販売でお土産購入
駐車場に向かって戻っていると、カフェがオープンしていました。
利用はしなかったのですが、ひとやすみもできる場所があるのは嬉しいですね。
また、野菜や果物の無人販売もありました!
地元で採れた新鮮な野菜や果物が、100円で購入できます!
色々あって迷いましたが、無農薬レモン(100円/2個)を購入。
小田原で購入した魚を焼いてかけて食べたり、
パスタやサラダにしていただいたのですが、
無農薬だから?変な匂いもせず、フレッシュでとても美味しいレモンでした。
こんなにいい食材が100円で手に入るなんて、驚きです♪
まとめ
初めて訪れた洒水の滝、自然をたくさん感じることができてすごく癒されました!
空気が澄んでいて、良い気が溢れている感じがするので、パワースポットとしても人気があるようですね。
穴場の観光名所で、涼しさを感じられるので、真夏の時期にいくのもおすすめです。
小田原や箱根方面への旅行がてら寄るのも良いのではないでしょうか♪