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【一人暮らし】女性の防災リュックと中身

日本で災害が起こるたび、一時的に防災意識が高まり、

自分は大丈夫かな?と不安になる方も多いのではないでしょうか。

一人暮らしが長いと、「自分のことは自分でなんとかする」という意識が強くなってきます。

久しぶりに防災バックの中身を見直し、少し買い足しをしました。

今回は、一人暮らしの女性目線で、揃えておきたい防災グッズをお伝えします!

防災リュックはなんのために備えるのか?

そもそも、防災リュックは災害時のどんな状況に対して備えておくものなのでしょうか。

1次避難と2次避難

災害には1次避難と2次避難があり、災害直後に安全な場所まで逃げることを1次避難といいます。

お住いの地域で、避難場所として指定されている学校や施設があると思いますが、

そこへ一時的に避難するイメージでしょうか。

一方2次避難は、ライフラインが復旧し日常に戻るまでの、自宅などでの避難のこと。

最低3〜4日分、長期的な生活に備えての食料や日用品を自宅に備えておくと良いそうです。

私はここの区別があまりつけられていなかったですね。

今回取り上げている「防災リュック」は1次避難に備えるものになります。

災害直後にすぐに逃げられるように、生活に必要最低限のものを準備します。

防災用リュックは何を使っている?

今までは、わざわざ購入する必要はないかな、と

家にあった手提げタイプの旅行バッグに適当に詰めていました。

持ち歩きが不便なので、これを機にリュックに変更!

無印良品のシンプルなバッグを購入しました。

無難なもので、価格重視です(笑)

容量は20L。一般的な防災バッグの容量としては、30L~45Lが目安となっていますが、

20L以上であれば最低限の防災グッズを入れられるようなので、選びました。

結果、一通り防災グッズを入れて背負った感じ、けっこう重たかった(5.8kg)ので,

持ち運ぶことを考えると女性にはちょうど良いと思います。

※女性は5kg以下に抑えるのが理想

防災リュックの中身

まずは最低限必要なものや、優先順位が高いもので足りないものから揃えていきました。

優先度が高いもの

今までの防災グッズの中身を確認した結果、優先順位が高くて揃っていないものも意外とありました。

1次避難の際に優先順位の高いものは、食料品、安眠グッズ、衛生用品です。

避難時に必要な食料品

まずは、500Lの水を2本。水がないと生きていけないですし、避難先で自由に水を飲めるとは限りませんので

お水は必須。用意していなかったのでスーパーで早速購入。

同じく、ライフラインが止まっていればいつもの食料を調理できなくなるため、

自分である程度用意していれば安心です。

調理不要ですぐに食べられるものを準備しておき、体力・気力の維持に備えます。

不安を煽られると、たくさん用意したくなりますが荷物になっても良くないので、

カロリーメイトやドライフルーツを少し買っておきました。

水や食料の備蓄は、どちらかというと2次避難用に自宅でしっかり準備するのが良いかと思います。

ちなみに、無印良品のこの商品も気になっているのですが、在庫がいつもなくまだ買えていません。

美味しそう!!!

身体をしっかり休めるための安眠グッズ

学校や空港などの避難先で夜を過ごす際、よく眠れなかったという悩みが多いそうです。

環境が変わって緊張状態のなか、知らない人達との共同空間でリラックスしろという方が無理な話ですが、

できる限り快適に、安心して過ごせると良いですよね。

必要なグッズとしてはエアー枕やアイマスク、耳栓やアルミシートが挙げられます。

今回はアルミシートを購入しました。

東日本大震災では岩手在住で、幸い自宅で待機できる地域ではありましたが、

ライフラインが止まった時、かなり寒かったことを思い出しました。

保温効果が高く防寒対策に良いのと、

意外にもコンパクトなので防災リュックへの備えとしてはマストだと思います!!

他にも炎天下では断熱効果や、簡易トイレ使用時の目隠しにも使えるので、汎用性もあり便利。

私は、アイマスクや枕はなくても寝れるので必須ではないと判断しましたが、

音は多分気になってしまうので、今後耳栓も用意しようと思っています。

避難所生活で備えたい衛生用品

最近では、感染症防止対策でマスクなどを備えておくのが当たり前ですが、

災害時も同様、マスクのほかウェットティッシュ(除菌タイプ)など、

水が使用できない状態でも消毒ができるよう、備えが必要です。

避難先にも用意はあるはずですが、自分が気軽に使用できるという点で準備しておきたい。

マスク、ウェットティッシュや、携帯用歯ブラシと、歯磨きシート、

マウスウォッシュ、ボディシートを準備しておいたので、今回はこのカテゴリで買い足しは無しです。

最近虫歯の治療をしたこともあり、オーラルケア重視(笑)

女性目線で必要な防災グッズ

女性としては、これは必要だと思うグッズがあります。

生理用品

いつ来るかわからない災害に備えて、生理用品は必須です。

東日本大震災のときは、私は自宅に少しあったのでぎりぎり問題なかったですが、

次の生理のとき足りないな、どうしようと不安になったことを記憶してます。

当時の避難所生活では、生理用品の不足が課題になっていました。

ナプキンのほか、下着を毎回変えれない可能性を考慮して、おりものシートもあると下着を衛生的に保てます。

また、今回買い足したのはユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ

使用したことはないのですが、ナプキンがない!!!となったときに

オロオロせずに自分で解決したいと思い、備えておこうと買いました。

着替え(下着など)

生理用品とも被りますが、下着やTシャツなどの着替えを1日分だけ用意しています。

どんなときに災害に合うかわかりませんし、

汚れた際にすぐ着替えられるように、動きやすいものを準備。

春夏・秋冬によって若干入れ替えが必要ですが、少し長期的な避難となったときも安心です。

下着もワイヤーのないもの、洋服に響きにくいものを入れておくと良いと思います。

緊急時に使用するホイッスル

ホイッスルは一般的には優先度はあまり高くないといわれていますが、

女性に関しては身につけておいたほうが良いと思っています。

例えば災害時には、瓦礫の下で身動きが取れない、弱って声が出せないときに居場所を知らせることに役立ちます。

また、避難先では基本的に女性のひとり歩きは控えた方がいいのですが、

周りに家族や知り合いがいない場合はやむを得ないこともあります。

災害の混乱時にはモラルの低下が問題になるもの。

年齢を問わずに、万が一に備えて身につけておくことをおすすめします。

その他で用意している防災グッズ

その他、個人的に用意しているグッズがあります。

電源周りのアイテム

東日本大震災後に用意をした手回しラジオ兼ライト、モバイルバッテリーなど。

ライフラインが止まるとスマホの電源が持たず使用できなくなり、

情報収集できないことが一番困るので、リュックに入れています。

モバイルバッテリーはかなり古いものなので、使用可能なのか改めて確認して新しいものに替えることも検討中。

その他衛生用品

コンタクトしている方は替えのコンタクトレンズかめがねが絶対必要です。

前が見えないとなったら逃げることもままならない!

災害時のことを考えると、今後ICLも検討の価値があると思っています。

お腹下したときの正露丸と、花粉の時期は抗アレルギー薬も必須。

常備薬がある人は入れておくのがおすすめ。

スキンケアは防災グッズには入れないですが、

化粧したままはきついと思い、クレンジングシートは入れました。

【その他】
軍手
スリッパ
簡易トイレ
ビニール袋
長尺トイレットペーパー
ホッカイロ、靴下(冬)
小タオル

番外編:絶対にやっておいた方が良いこと

グッズではないのですが、特に女性がやっておいた方がいいと思うこと、それは「脱毛」です。

避難をするという状況でムダ毛を気にしたり、カミソリを使用する人は少ないと思うのですが、

肌が出る季節の場合、顔も身体もムダ毛が生え放題の状態は精神的にきつい、、、

もし何日も避難所生活になり、シャワーもままならないとなった場合、

毛があることで、毛穴に汚れや皮脂はたまりやすい状態のため、肌荒れにも繋がっていきます。

また、デリケートゾーン(VIO)の毛をなくしておくだけでも、

衛生的にマシになりますし、においや蒸れの予防にもなりますから、

全身脱毛は全力でおすすめできます。

私は医療脱毛である程度完了しているので、その心配やストレスが全くなく、

早めにやっておいて良かったと感じています。

まとめ

防災グッズは、緊急避難時に必要なアイテムが最低限入っていることが重要です。

最優先で揃えるグッズ以外は、個人によって優先順位は変わり、持ち運べる荷物の重さも違うため、

それぞれの防災リュックをカスタマイズして揃える必要があります。

2次避難用の自宅での備蓄とうまく調整しながら、必要最低限の備えをして、万が一に備えていきましょう。

最終的には、使わないで済みますように。

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