2024年現在の、電子書籍を利用する人の比率は37.9%
参考:PRTIMES
思っているほど普及率は高くないようですが、
本を普段よく読む方には、電子書籍リーダーを利用するメリットがたくさんあります。
実際にKindle Paperwhiteを1年半使用してみて感じた、メリット・デメリットを解説します。
Kindle Paperwhiteのメリット
私が使用しているのは、Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB) 。
アマゾンでは現在売り切れとなっていましたが、
(この記事を書いている途中で売り切れに!!)
容量的には16GBでも十分だと思います。
広告ありと広告なしで値段が違いますが、個人的には快適に読める広告なしがおすすめです。
紙の本と変わらない読みやすさ
ブルーライトのダメージにより、目の疲れを感じることがよくありますが、
Kindle Paperwhiteはスマホのように目が疲れるライトを使用していないため、
紙の本と変わらない読みやすさがあります。
高解像度のディスプレイで、小さな文字でもくっきり見ることができ、
太陽の光の反射も抑えているので、とても目にやさしい!
日差しが強い場所や外でも読みにくくないですよ。
軽くて薄い!コンパクトで持ち運びも簡単。
重量は207g。今使用しているi phone15がケース付きで217gだったので、i phoneより軽い!
片手でも負担なく読むことができます。
サイズは174 mm x 125 mm x 8.1 mm。
女性用のハンドバッグにも入るので、持ち運びもできます♪
個人的に、飛行機に持ち込めたことが良かったです。
羽田→函館までの短い国内線フライトでしたが、快適な空の旅になりました!
電池持ちが非常に良い。一度の充電で約10週間持つ!!
一度のフル充電で、最大10週間利用が可能。
スマホのように、毎日充電をする必要がありません。
かばんに入れっぱなしでもしばらく持つので、管理コストがほとんどかからないところも良いところ♪
紙の本より安く購入することができる。
印刷コストや店舗での人件費がかかっていないため、
紙の新品の本を買うよりも常に1〜2%ほど安く購入することができます。
また、アマゾンのセールやキャンペーンを活用すると、50〜70%ほど安く購入できることも!
なお、Amazonプライムに加入していると、追加料金なしでPrime Reading対象の書籍(1,000冊以上)が読み放題です。
本棚などの収納スペースが不要になる!
紙の本は、購入後は保管場所が必要になります。
Kindle Paperwhiteを活用すると、片手サイズのスペースに1,000冊以上の本が収納できるので、
部屋の場所を取ることがありません。
お気に入りの本や、いつか読むかも・・と思っている紙の本を保管していると、
徐々にスペースが狭くなったり、
ホコリが溜まって掃除が面倒、など管理の手間が発生します。
本によって背の高さも違うので、きれいに揃えられず小さなストレスが積み重なっていることはありませんか?
また、私は引っ越しの際、段ボール一箱くらいの本を毎回詰めていました。
その手間もかからなくなることを考えると、メリットは大きいと感じます。
暗い場所でも読書が可能!!
紙の本の場合は、明るい場所か読書灯をつけていないと本を読めないですが、
Kindle Paperwhiteの場合は暗い場所でもそのまま読むことができます。
寝る前の読書も気軽にできるので、重宝しています。
明るさの自動調節機能がついており、周囲の明るさを感知して、自動で画面の明るさを調整してくれるので、手間いらず。
防水なので、お風呂でも読書ができる。
防水機能付きのため、お風呂やアウトドアでも安心して使用することができます。
うっかり水がかかったり、湯船に落としてしまっても安心の仕様とはすばらしい。
洋書も入手することができるので読書の幅が広がる!
まだ利用したことはないですが、日本国内だと入手困難な洋書も、
Kindleストアを通じて簡単にアクセスができます。
かなり昔にはなりますが、好きな小説の洋書版を読みたくて、
本屋さんを何軒もはしごした記憶があります。
そんな手間が今はいらない、ということですね!
読書に集中できる!!
Kindle Paperwhiteは、読書専用端末のため、集中して読書と向き合えます。
スマホでも読めますが(電子書籍の良いところ)、他の通知機能などに邪魔されることもしばしば。
集中して読書ができるので、ストレスフリーです。
カスタマイズ性がある。
例えば、気に入った文章や読み返したい重要な部分にハイライトを引いたり、
メモを書き込むことができます。
また、文字サイズの変更など自分好みに変更できるところも便利なポイント。
Kindle Paperwhiteのデメリットは??
使っていて少し気になる点は以下の通りです。
動作がやや遅い。
普段スマホを仕様していると、本当にサクサク動いてくれますよね。
それに慣れていると、操作の反応は1テンポくらい遅いので、不便さを感じます。
ページめくりの動作は特に違和感ないので、快適です。
Wi-Fiをつなげるときや、なにかカスタマイズしたいと設定をいじるときに少し動作の遅さを感じます。
カラー表示ができない。
Kindle Paperwhiteは、白黒表示のみになるため、カラーで読むことができません。
通常の書籍を読むときには全く不便を感じませんが、
電子書籍には漫画や雑誌なども含まれます。
特に、雑誌を好んで読む場合には、カラーが見れないのであまり向いていないかもしれません。
雑誌を読みたいときは、私はi phoneで読んでいます。
持ち物がひとつ増える。
とてもコンパクトなKindle Paperwhiteですが、持ち歩くデバイスが一つ増えます。
とにかく手ぶらで移動したい場合や、小さいバッグを使いたい日にはむいていません。
リセールができないので、必ずしも紙より安いとは限らない。
紙の本は、読んだあとにメルカリなどで売ることもできるので、
必ず電子書籍より高いとは限りません。
ただし、紙の本を売るにしても手間や労力はかかるので、
そこをどう考えるか人によるところです。
おすすめのKindle関連グッズ
Kindle関連の商品で、買って良かったものの紹介です。
ワイヤレス充電スタンド
Ankerのワイヤレス充電スタンドがとても便利でした!
Kindle Paperwhiteを立てかけておくだけで、充電が完了するのと、
立てかけて読書をすることもできます。
Kindleカバー
1年ほど、カバーなしで使用していました。
特に問題なかったですが、やっぱり多少の傷がついてしまうので、
最初からカバーを使用することをおすすめします。
私が購入したのはこちらのカバー。
カラーが豊富で、好みで選ぶことができます♪
第11世代のカバーの種類はあまり多くなく、
良いデザインになかなか出会えなかったのですが、
シンプルかつデザインも良かったので購入し、思った以上に丈夫な作りで満足しています。
中国からの納品で、手元に届くまでは2週間くらいかかったと思います。
まとめ
Kindle Paperwhiteを使用するメリットは、デメリットの数を大きく上回っています。
今のところ、デメリットを考慮してもそれ以上の便利さがあるため、
自信を持っておすすめできます♪
たとえ夜中でも、ほしいと思ったときに本を購入でき、
持ち歩く際にもかさばらないので、実際の読書量が増えました。
紙の本と比べて、購入時の手間がかからず、
部屋もスッキリ片付いて、読書量も増えるとなると、
試さない理由はないと思います♪
ぜひ、Kindle Paperwhiteを購入して、好きなタイミングで読書できる体験をしてみてください!