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【実体験】会社が倒産した時の失業保険の手続きは?離職票が手元になくてもできた話。

2024年12月、長年勤めた会社が突然倒産してしまいました。

突如無職となり、途方に暮れるも、

自分の人生は自分でなんとかするしかありません。

倒産してから失業給付をもらうまでの諸々の手続きについて、

たくさん調べて行動した実体験をまとめました。

すぐに公的機関へ相談!


会社が倒産して、解雇通知を受け取りました。

在職中に給料が下がったり、福利厚生が悪くなったりと、

気になる点は色々あったのですが、

「大手だしそんなにすぐには潰れないだろうと」楽観的だったのが間違いでした。

まさかの事態に、なぜかややテンションが高くなっていたような気がします。

神奈川労働局へ無料相談

勤め先の倒産は初めての経験だったので、興奮冷めやらぬ内に(?)

神奈川労働局の総合労働相談コーナーへいき、今後どうすれば良いかを相談することに。

そこで言われたことは、

  • 失業保険についてはハローワークに行くこと
  • 未払い給与については労働基準監督署へ相談すること

離職票がないことなども含めて相談し、それも含めて管轄のハローワークで聞くことを勧められました。

労働局は、具体的な手続きをする場所ではなく、労働相談が無料でできる場所です。

管轄の労働基準監督署はどこか、など教えてもらいました。

するべきことを確認し、検討ちがいの行動をして手続きなどで二度手間にならないために利用したのですが、

やるべきことが自分で整理できる場合は利用しなくても問題ないと思います。

神奈川労働局
総合労働相談コーナー


https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/madoguchi_annai/soudanmadoguchi/socorner.html

職場のパワハラやいじめ、賃金や解雇、配置転換など無料で気軽に相談できます。

未払い賃金について、労働基準監督署へ相談。

毎月25日が給料日なのですが、「12月は支払うことができない」と会社から説明がありました。

頭の中は「???」

今までがんばった分のインセンティブもなし。

ただ、ネットで調べ、労働局でも聞いたところ「未払い賃金立替制度」を利用することで、

未払い賃金の一部を立替払いしてもらえるそうです。

未払い賃金立替制度の概要

最大8割が支払われるとのことなので、しっかり申請しないと!と思い、

詳細を確認するために後日、労働基準監督署へ伺いました。

事前準備するもの、申請書類など確認したかったのですが、

「今できることはなく、破産管財人からの連絡を待つのみ」とのこと。

少し驚きましたが、それが全ての様でした。

念の為、給与明細などは控えをとっておくようにとのお話がありました。

私が用意したのは以下の通り。

・過去1年分の給与明細

・会社の退職金規定のスクショ

・インセンティブの詳細ルールとランキング表

倒産してすぐ、必要になりそうなものを片っ端から集めていました笑

インセンティブも立替払いの対象になる可能性があるようで、

ここまでルールもしっかりしているならおそらく大丈夫じゃないかなとは仰っていました。

でも、会社に対する信用は正直ないので、大事にとっておこうと思います。

退職金はどうなる?

就業規則に、退職金制度がある会社でした。

3年以上の在籍をしていたので、

通常の退職であれば、退職金が支払われる予定。

労働基準監督署で確認したところ、退職金も対象になりそう。

解雇予告手当はもらえない?

本来、労働基準法に則った対応をするのであれば、従業員に予告なく解雇する場合は

解雇予告手当の支払いをする必要があります。

解雇予告手当について

今回の倒産においても支払う必要があるはずですが、

会社に支払い能力がないので、払えない。

解雇予告手当については、立替払の対象外だろうと言われました…

12月に倒産後、すぐ労働基準監督署で確認をし今は1月ですが、

破産管財人からの連絡は今の所ありません。

時間はかなりかかる場合があると労働基準監督署の方から説明もあったので気長に待つのみ。

なので、この件に関しては現状は何も変わっていませんが、

手続きが進められ次第まとめたいと思います。

【失業保険】離職票が手元に届いていない!

失業したら、すぐに失業保険受給の手続きに行かないと!と思いますよね。

ただし、離職票が手元にないので、身動き取れない状況でした…

調べたところ、

  • 離職票がないとやはり手続きができない
  • 倒産後12日以降であれば、離職票が万が一なくても仮申請の手続きができる

との情報しか見つかりませんでした。

会社からの説明では、離職票はすぐに準備はするが、1ヶ月ほどかかる見込みと言われました。

給料も払われない上にそれは耐え難いし、とにかく今後の流れについて確認したいと考え、

管轄のハローワークに行ってみることに。

仮手続きに必要なもの

そこで得られたのは朗報。

倒産したその日に相談に行ったのですが、次の日に再度ハロワに行けば仮申請手続きが可能とのこと。

「ネットで調べたら、12日経ってからという情報がほとんどだったのですが」と

聞いてみたところ、

「それはとりあえず気にしなくていいです。手続きできます」との回答。

理由にはなっていませんが笑、手続きしていただけるのであれば言うことはないので素直に従いました。

受給手続きに必要な持ち物については

・離職票

・本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)

・写真2枚

・本人名義の通帳又はキャッシュカード

離職票は、今回は不要とのことだったので、届き次第提出することに。

また、マイナンバーカードを持っているなら、写真2枚は不要でした!

通帳又はキャッシュカードについても、ネット銀行を利用していることを伝えると、

口座番号などがわかる画面があれば問題ないとのこと。

アプリがあるので問題ありませんでした。

後から聞いた話ですが、今回の倒産について実は全国ニュースにもなっていたので、

ハローワーク側も大事と捉えて、離職票なしでも仮申請手続きができるように動いてくださっていたそうです。

私が行った時は倒産当日だったので、その通達の影響なのかは不明ですが、

人や場所によって対応が違うことは大いにあり得るので、

管轄のハローワークに電話などで確認してから行ってみるのが良いと思います!

ハローワークでの手続き

倒産した日の翌日、マイナンバーカードを持参してハローワークへ行き、

「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」をもらいました。

次は2週間後に雇用保険説明会に行きます。大部屋でしおりの内容の説明を受けて終了です。

この時に離職票が届いていれば持って行く予定でしたが、間に合わず。

説明会の時にはなくても問題なかったです。

初回認定日に離職票が届いていない

年末年始をはさみ、約2週間後に初回認定日があり、

その手続きにいくことで失業給付を振り込んでもらえます。

離職票を提出して、受給資格を確認してもらうまでは支払いがありません。

ただ、相変わらず会社からは離職票が届かない…

その旨ハローワークで伝えると、手続きはできるが、

離職票は必ず提出が必要なので、届き次第持ってくる様にとのお話。

ここで諦めていたらそのまま帰るところだったのですが、

元同僚と連絡を取り合っているため、他のハローワークで「電子で発行してもらえた」との情報が入りました!

離職票データがハローワークに届いているということだったので、

確認してもらったところ、年末にデータで届いていた様です。

無事に受給資格を確認してもらえ、手続き完了しました!

雇用保険受給資格者証は後日発行されるとのことで一安心。

基本手当が口座に振り込まれた

初回認定日から約1週間後、指定したネット銀行への振込が確認できました!

解雇された日の翌日にすぐ手続きをして、それから36日後です。

健康保険と年金の手続き

倒産してから2、3日後に、職場から健康保険資格喪失証明書がメールで届きました。

それを持って区役所へ国民健康保険の加入手続きと、国民年金への切り替え手続きに向かいます。

解雇を言い渡された当日職場にいたのですが、その場で健康保険証を回収されてしまいました。

体調不良の際に自分が困ることになるので、できるだけ早く手続きをする必要があります。

国民健康保険と年金の窓口2つで、スムーズに手続きができました。

今回は会社の倒産によるやむをえない離職のため、

国民健康保険の保険料額及び高額療養費等の自己負担限度額が軽減される措置が適用されます。

この手続きには、雇用保険受給資格者証が必要なため、すぐには対応してもらえず、

離職票が届きハローワークで手続き出来次第、改めて来所して手続きする予定です。

年金も失業により支払いが困難な場合は、申請をすることで保険料の納付を免除してもらえる制度もあります。

国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度

ただし、将来受け取る年金額も減るので、できれば納付するか、

10年以内であれば追納できるので、追納していく方が自分のためかなと思います。

まとめ

日本のセーフティネットってすごいなと思ったのですが、いかがでしたでしょうか?

勤め先がまさか倒産するとは思っておらず、突然の解雇通知に驚くばかりでしたが、

こうして失業給付のことや、国民健康保険料の軽減措置など、

調べていくと、人が再起するための制度がたくさんあることにも気づけました。

このような制度や手続きは、自分で調べて行動していくことで受け取れるものです。

国は何もしてくれない、と受け身で待っているのではなく、

自ら調べて助けを求めていくことも生きていく術だなとしみじみ感じました。

個別ケースが多く、「この場合はどうなの?」とわからないことばかりの制度ではありますが、

もし似たような境遇になった人がいたら、この記事が参考になれば幸いです。

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