横浜中華街はほとんどのお店が10時から開店するので、旅行で訪れた時はモーニングをどこで食べようか迷うことはありませんか?
地元の人にも人気の、いつも行列ができるお粥専門店が横浜中華街にあります!
お腹に優しい美味しい中華粥のお店は、もちろんランチも夜も美味しいのですが、モーニングで利用した際にとても満足度が高かったのでご紹介です♪
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中華粥といえば、横浜中華街では謝甜記なのは間違いないのですが、「本店」と「貳号店」と2つのお店があるのはご存知でしたか?
本店と貳号店なので、同じ会社なのだと思っていたのですが、実は別会社らしいです。
1951年創業の謝甜記本店
赤い壁にサンタクロースの看板が目印になっている謝甜記本店。
看板のサンタクロースはかなりレトロなイラストで、そこが歴史を感じるポイントでもあります。
中華街大通りに位置しており、赤いお店は比較的目立つので探すのは簡単なはず♪
店内はこれまたレトロと言いたくなるこじんまりとした空間。2階もあったのでそれなりに広そうです。
結構シンプルな店内で、これぞ中華街って感じで私は好きでした。
横浜中華街は歴史もあるので、少し建物が古いくらいがなんだか味を感じて嬉しくなります。
【謝甜記本店】
営業時間:土日祝9:00〜21:00、平日10:00〜15:00/16:30〜21:00
定休日:火曜日
支払い:カード可能、電子マネー不可
大きなサンタクロースが出迎える謝甜記貳号店
2012年にオープンされた新しい謝甜記貳号店。
本店からも徒歩ですぐの距離にあります。
謝甜記を初めて利用したのは貳号店でしたが、こちらの方が50席と店内が広くキレイな印象。
最近話題なのか、長い行列ができているのは貳号店です。
メニューの種類が多いので、たくさんのメニューの中から選びたい方やグループで行く時は、貳号店の方が広々していて良いと思います!
【謝甜記貳号店】
営業時間:月〜金8:30〜21:00、土日8:00〜21:00
定休日:年末年始など
支払い:カード不可、電子マネー不可
4時間煮込むこだわりのお粥
両店には、個人的には味の違いはないのではと思うくらい見た目もほぼ同じお粥ですが、どちらもびっくりするくらい美味しい!!
お粥というと風邪をひいたときに作って食べる以外に日本人は積極的に食べようとはしないと思うのですが、お粥の概念が変わること間違いなし。
生のお米から乾燥カキ・乾燥貝柱・鳥1羽丸々入れて約4時間煮込むこだわりの中華粥です。
フランス原産の塩を使用して独自の味わいを出しているとのこと。
こんなに味がしっかりついていて、レンゲが止まらないくらいお粥に対して美味しいと思ったのは初めてでした。
豊富なメニューで中華を満喫
メニューはどちらも共通するものもありますが、貳号店の方が種類は豊富で、お粥にパクチーが入っているのも貳号店です。
私が食べて美味しいと思ったのは「上ミノ粥」
他にも貝柱や野菜、えびなど色々な具材やトッピングを選べるので、自分の気分とお好みで注文できますよ。
麻婆豆腐や点心を頼むことが多いのは種類の多い貳号店ですが、本店ではお粥と一緒にヤウチャッカイを頼みました。
ヤウチャッカイは揚げパンの甘くない感じで、ボリュームを出してくれます。
1本でも大きいので、2人でシェアしても丁度良い。
私の両親が横浜へ来たときにも連れて行ったことがあるほど、横浜観光にオススメのグルメ!
もちろんお粥以外にも、麻婆豆腐や麻婆牡蠣、点心や名物の梅味噌付き鶏のから揚げなど、他の中華らしいメニューも豊富です。
本店と貳号店は別会社というが、一体何が違うのか正直わからない。。
でも、どちらも間違いなく美味しいので、お店の雰囲気で選ぶとよいと思います。
日本でなじみは無いですが、実は中国では朝にお粥を食べるというのが定番。
お粥は胃腸にやさしく、消化にとても良いので、朝食べるとそのあとの横浜観光もより満喫できるのではないでしょうか。